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川連漆器と沈金と私

更新日:2021年3月14日

自己紹介

こんにちは。工房琥珀の大沼です。
このブログ最初の記事は、ほぼ私の自己紹介です。




私は何をしているのか

秋田県湯沢市で川連漆器に沈金という技法で絵付けをする仕事をしています。
多くの人の支えのおかげで10年間続けてこられました。

※川連漆器…秋田県湯沢市の伝統工芸品 800年の歴史あり 

※沈金…『沈金刀』という道具を使い漆器の表面を浅く彫って模様をつける

     技法(ちなみに地元では沈金刀を『カンナ』と呼んでいる)





なぜその仕事をしているのか

楽しいし、一人で部屋にこもって作業できるからです。
小さい頃から絵を描いたり細かい作業をするのが好きだったので、
そういう仕事がしたかった。
高校卒業後に勤めた職場で沈金を学ぶ機会があり、その時
『点と線で表現する』沈金の面白さを知りました。
沈金の面白さや技術を教えてくれた伝統工芸士の先生方のおかげで、沈金の
仕事ができる様になりました。



仕事の内容

主に漆器店や仏壇仏具店からの依頼で、絵付けをします。
各店で販売する商品用に模様を付けます。
それ以外に、個人で漆器を仕入れしてオリジナルの絵を付けて
工房琥珀商品として『カクトとみや』で販売しています。

※カクトとみや…秋田県湯沢市大町商店街にある食器と日用雑貨を扱うお店

      



工房琥珀とは

私の屋号です。
自分個人の商品を売る場合に必要かと思って付けました。
琥珀色が好きなので付けたというだけで、深い理由は特に無し。
宝石の琥珀を取り扱う店ではありません。
もっとわかりやすい名前にするべきでした…。


次からは

漆器のことや沈金のこと、職人たちの話に、日常の雑談などゆっくりですが

書いていきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。





#川連漆器 #沈金師 #工房琥珀 #秋田県湯沢市

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